気になっているところがたくさんあって、家全体を片づけたいとき、どこから始めればいいのか迷ってしまうことがありますよね。
広い範囲を効率よく進めるためには、“後回しにした方がいい”モノ・場所があります。
片づけのプロが理由とともに解説しますね。
※この記事でいう片づけは、物を移動させるだけの片づけではなく、「捨てる」を含む片づけなのでご注意くださいね
片づけを効率よく進めるために“後回しにした方がいい”モノ・場所
下記、5つです。

家族のもの
紙
思い出
ダンボールの中身
これらが片づけをする中で出てきたら、種類ごとに一箇所にまとめておきましょう。
後回しにするべき理由
「見始めると進まなくなりがち」
「判断に時間がかかる」
からです。
片づけのプロでも苦労することが多い、時間と労力がかかるものなので、認識しておいてください。
片づけはどこから始めればいい?
最終的に家全体を片づけたい場合にも、
まずは「自分のモノ」「自分が主として使っている場所」から始めましょう。
自分のモノを整理できていないのに、家族のモノから手をつけていれば
トラブルにも繋がりかねません。
次に、「自分が今一番気になっている場所」に取り掛かりましょう。
それらが終わったら、要不要が判断しやすいもので言えば、靴・玄関がおすすめですよ。
片づけを効率よく進めるコツ
手順としては、
・範囲内のすべてのものを出しながら分類する
・分類したものを収納する、移動する
という流れです。
一つずつ説明していきますね。
範囲と期限を決める
まず、片づけるスペースはどこからどこまでにするのかを決めてください。
家全体をやりたい場合にも、ターゲットを決めましょう。
例:キッチン、自分の部屋のクローゼットなど
期限は、できるだけ“今日終わる範囲”で設定するのがおすすめです。
範囲内のすべてのものを出しながら分類する
いる・いらないではなく、3〜4つに分けるとやりやすいです。
【1】いる
【2】いらない
【3】他の部屋に置くべきもの、他の人のもの
【4】迷うもの
できるだけ【1】〜【3】に分類することを心がけた方が良いですが、迷うものは後回しにすればOKです。
分類したものを収納する、移動する
収納します。
よく使うものは、一番取りやすい位置に置くように心がけましょう。
処分するものは、分別して捨てる準備をします。
本来あるべき場所に移動させましょう。
箱などにいれて、見える場所に置いておきましょう。
1週間、1ヶ月など保管期限を決めて、時間をおいて再度確認します。
この作業を、場所ごとに繰り返すだけです。
まとめ
家全体の片づけとなると、かなり長い戦いになります。
頑張っているのになかなか進まない…という状況は疲れてしまうので、進めにくいものは飛ばして、できるところから終わらせちゃいましょう。
片づけが進めにくいのは、
「見始めると進まなくなりがち」
「判断に時間がかかる」
もの達です。

家族のもの
紙
思い出
ダンボールの中身
は後回しにしてくださいね。
参考になると幸いです!