洗濯って力も使うし、重労働な家事ですよね。
素材別に分けて、洗剤を入れて、洗って、干して、畳んで…
手間がかかる家事の一つだと思います。
本記事では、めんどくさがりな筆者が行っている「洗濯物干しで時短する方法」を解説します。
2. 洗濯物を干す場所へ運ぶ
3. カゴから洗濯物を取って干す
普段こんな風に干している人は、是非読んでみてください。
1回1〜2分でも、積み重ねると相当な時短になるのでオススメですよ。
洗濯物干しで時短する方法とは
簡単に言うと、「洗濯機から一歩も動かないこと」です。
何気なく家事をすると、意外と余計な動きをしているんですよね。
この方法を使うと、

洗濯物を下から取って上に干す、腰の曲げ伸ばし
2つの作業が不要になります。
事前準備
やるべきことは、3点です。
・洗濯機のそばに、物干しハンガーの定位置を作る
・(必要に応じて)フックを2〜3個買う
洗濯機のそばに、物干しハンガーをかけるスペースを作る
洗濯機の前に立ったときに手が届く範囲で、物干しハンガーをかけられるスペースを作りましょう。
我が家では、こんな感じ。
洗濯機の前にあるドアに百均で買ったフックをかけ、物干しハンガーをかけています。
洗濯機が脱衣所にある場合は、棚やドアなど、工夫してスペースを作ってみてください。
洗濯機のそばに、物干しハンガーの定位置を作る
我が家では、ドア裏が物干しハンガーの定位置兼、干す場所です。
写真では見づらいですが、物干しハンガーは2つかけてありますよ。
「使い終わったら畳んで、使うときは開いてこの場で干す」
効率的ですし、ドア裏で省スペースなところも気に入っています。
(必要に応じて)フックを2〜3個買う
洗濯機の周りに物干しハンガーをかける場所がないなど、必要があれば購入しましょう。
我が家は狭い家なので、もともとドアやクローゼットで使えるフックが3つあり、そのうちの1つを使いました。
フックはセリアやダイソーで売っているもので問題ありません。
物干しハンガーだけでなく、ハンガーかけにも使えますよ。
干す手順
事前準備が完了したら、洗濯物を干していきましょう。
1:(脱水終了後)洗濯物を洗濯機のフチに置く
脱水まで終わったら、洗濯物を一つずつ洗濯槽から引き上げながら、ざっくり分類します。
・物干しハンガーにかける小物(靴下・下着)
・普通のハンガーにかける服
我が家の洗濯槽は縦型なので、洗濯機のフタを開けたままフチに積んでいきます。
ななめ型・横型のドラム式の場合は、上部に並べて分類しましょう。
最初に全体量を把握することで、干すときに
「詰めすぎた!」
「重量バランスが悪くなって傾いてしまった!」
という二度手間がなくなりますよ。
2:物干しハンガーを開く
我が家の場合、すでにフックにかけた状態なので開くだけです。
3:洗濯物を干す
先ほど分類した洗濯物をバランスよく干していきましょう。
「洗濯機のフチにかかった洗濯物を持って、目線の高さにある物干しハンガーに干す」
どうですか?
想像してみると、無駄な動きが少なく楽じゃないですか?
上下の動きも少ないので、腰にも負担がかかりづらくなります。
また、物干しハンガーを二つ以上使う場合は、一つ干したら一度畳んで後ろにかけておきます。
このとき、フックが2箇所以上あると一時置きにしたり、普通のハンガーをかけられたり便利です。
4:物干しハンガーを干す場所に移動させる
ベランダなり、室内の物干し場なりに移動させましょう。
服同士は、くっつけすぎず10cm程度空いていると空気が通り乾きやすいですよ。
5:取り込む
洗濯物が乾いたら取り込んで完了です。
使い終わった物干しハンガーは置きっ放しにせず、できるだけ洗濯機に近い定位置に戻しましょう。
いかがでしょうか。
やっていることはあまり変わりませんが、

洗濯物を下から取って上に干す、腰の曲げ伸ばし
上記2つの作業が不要になりました。
干すときのカゴから洗濯バサミへの移動も減るため、1回の洗濯につき1分以上は時短になるはずです。
週3回洗濯するとしたら、年間2時間14分の新たな時間が生まれます!
洗濯機から一歩も動かずに干す、7つのメリット
洗濯機から一歩も動かずに干すと、様々なメリットがあります。

洗濯カゴに入れる手間が減る
干すときの上下運動が減る
床に置いたカゴから洗濯物を取って、高い位置に干す作業です。
洗濯カゴを置いていたスペースが不要になり広くなる
節約になる
洗濯カゴが不要になり、物干しハンガーを外に出したままにしないため買い替え頻度が低くなります。
(外で干していた方の場合)無駄な日焼けをしない
(外で干していた方の場合)暑さ寒さが気にならない
筆者の場合、「上下運動が減った」「無駄な日焼けをしなくなった」点が、工夫して本当に良かったポイントです!
デメリットは?

筆者は、そこまで急いで洗濯をすることがないのですが…
大急ぎで第二弾を洗いたいときは、コインランドリー用のバッグに入れると思います。
洗濯機の周りにスペースを作る手間がかかる
最初の準備は場合により大変かもしれませんね。でも、一度やってしまえば楽になります。
デメリットも考えてみましたが、メリットの方が大きいのではないでしょうか。
まとめ
洗濯物干しで時短する方法は、「洗濯機から一歩も動かないこと」です。
何気なくしている「余計な動き」は、徹底的に排除して時短しましょう。
家事は毎日のこと。
小さな時短でも月間、年間で考えたら大きな時間が生まれますよ。
▼洗濯以外の家事動線の見直しはこちら。
▼干す時間を圧倒的に時短するならコインランドリーへ。